170分待ち・・・!
ニュース、新聞にほとんど目を通さないわたし
こんなに人気があるとは・・・
でも、カラダはひるみませんでしたね
どうしても 逢いたかったのでしょう
「翠玉白菜」・・・きれいでした。
スポットライトを浴びた、ちいさなカラダ
みんなに慈しまれて、感嘆されて
「きれい・・・」と、わたしの口からも 自然と零れ落ちるのです。
キリギリスとイナゴを育みながら
この白菜のように 白く、青く、艶やかに・・・活きたいなぁと
そして、もう一つ・・・
逢うことを決めて来たものがあります
「あなたは 鼎(かなえ)です」
はじめてヒューマンデザインのインカネーションクロス(使命)のリーディングを受けた際、
聞かされたキーワード。
・・・っていわれても 鼎って?
鼎とは・・・3本足で立つ肉料理を供える大釜。
「食生活と性のおきてを定める人。みんなが幸せになるためのルールをつくる人・・・」
最近やっとなんです。
4年たってこの使命のところの意味が 自分の中でちょっとづつ消化されてきた感じです。
わたしの消化には ほんとうに時間がかかります・・・必要な時間なのでしょうが(笑)
そのわたしの今生の目的を象徴する現物が はるばる海を渡っていらしたというのですから
逢いに行かなくては・・・!
たくさんの至宝を横目に まっすぐ向かうと・・・
最初に目が合ったのは・・・正面にある目
ほんとうに文字通り 目が合った気がしました。
胴回りに6面ありましたから 12もの目・・・
3本の足にも獣の面のような装飾があり、
ここにも目がついていましたから・・・全部で9面 18の目が
一つ一つにご挨拶しました。
ほんとうに 生きているかのような存在感を感じます
遠くから見ると・・・まるい
特に、大釜の底・・・火を受けるところが まあるいフォルムをしています
だからでしょうか、故宮で最大重量を誇る青銅器100キロという存在なのに 威圧感を感じません。
担ぎ棒を指す穴の位置からは 2本脚にしかみえず、
その角度からじっと観ていると・・・
一本の腰掛に腰をおろし、足を開いて座っている・・・?
自分の2本の足以外に もう一本体重をかけていけるものを持つ人のあり方。
まるで大きなあったかい人物が どっかりと腰を下ろしているかのように
わたしには映りました。
逢いに行って・・・よかった。
直に逢いに行くほど、そのモノを知る方法はありません
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