
「ちょうど何となく私自身転換期であるような気がして、ヒューマンデザインのチャートを見ていました。疑問点など出てきたところ、セッションがあるではありませんか・笑」と、8月の『Hotelラウンジ個人セッション』に来てくださった方がいました。
感度のいい方というのは、ご自分のジャストなタイミングを知っていて、前回もちょうど「ウラナス・オポジション」に入る1年前でしたが、今回も「キロンリターン」に入る1年前。
ということで、今回の「個人セッション」は、彼女の【キロンリターン】について深く観ていく機会になったのですが。同時に、わたし自身の【キロンリターン】にも気がついていくことになるという、大変美しい機会となったのです。
50半ばになっても、(あるいはキロンリターンに入ってずいぶん月日が経過しているのに)ちっとも自分のもらった「ご褒美ドレス」がどういうものなのか未だに見えてきていないという方も、どうぞ安心してください♪
わたしもそうでしたし、そもそも、自分が纏っている世界観というのは、なかなかその渦中にいる当事者には気づきにくいものなのだと思うのです。そのことに、わたし自身もあらためて気づく機会になりました♪
そういう時は、人に映すのがいちばん見えやすい。「セッション」とは、本来、そういうものなのだと思うのですよ。
だから、わたしは自分を知る意味でも、人と向き合って、お互いを映しあう、この美しい機会(=セッション)を大切にしていこうと思うのです・・・。これからもお一人お一人、まだ知らない自分に会うかのように、愛おしく見つめていきたいと思います。
以下、わたしが彼女へ宛てた「気づきのメール」です。よかったら、ご覧ください♪
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Tさん♪
心温まる、素敵な言葉をいっぱいありがとうございます。嬉しくて、すぐお返事をと思いながらも、あっという間に10日過ぎてしまいました。
先日のTさんとの時間は、わたしにとってはギフトそのもので、あの日以来、幸せな気持ちに包まれています。もっともっと幸せになっていいんだなぁって・・・今、思うことができているわたしがいるのです。
Tさんから、「もうすでにのりこさんはご褒美ドレスをまとった世界に住んでいるのでは?」と言われて・・・はじめて、そうかも!って思えたんです。全然自分では気がついていなかった世界が、Tさんの一言で急に立ち上がってくるような・・・そんな目の覚めるような感覚を久しぶりに感じました。
それまでずっといつになったらわたしの「ご褒美ドレス」の世界がはじまるんだろ?ってきょろきょろしていましたし、きっとはじまってもあまり変わり映えしないのかもなぁ~なんて考えていたんですけど・・・
そうか、【キロンリターン】に入るちょうど一年前に(2019年4月)、わたしは世田谷の家(今の大好きな小屋のような家)に越してきていて、ここに来たこと自体が「ご褒美」だったのかも!とやっと気づいたんです。その瞬間、この家との7年間の暮らし1シーン1シーンが、キラキラした思い出として浮き上がってきて・・・この家との二人三脚の日々に胸が熱くなりました。
この新しい環境での暮らし自体が(小さな家を可愛がることや、せっせとお世話することだったり、堀口珈琲さんやこの小さな町での暮らしを愛でること自体が)、わたしの新しいステージでの活動であり、表現方法なのだとしたら・・・。そうかぁ、もうやっていたんだ。そしてもっともっとこの家との暮らしを楽しんでいいのかもと思えたとき、嬉しかったんです。
Tさんが「新しいドレスをもらうちょうど ”1年前に” いつも話を聞きに来ている」と話してくださったことも ”一年前” の出来事に着目するいいヒントになりました!キロンリターンに入った瞬間には特に印象的な出来事がなかったもので、ぜんぜん気づかなかった。(人にはさんざん”前後3年半”の推移がありますから~なんて話してたのにね‥笑)
50歳からもらえる「ご褒美ドレス」って・・・、これまでどこか「仕事」とか「活動」とか、自分の「やることの変化」だと思っていたんですよね。それにしてはあまり変わり映えしないなぁ~って思ってたし、この環境に移ったことで隠棲して活動量は下がったし、これでいいのかな?って。この活動がこのまま縮小していくのだとしたら、だったらもっと別なことがはじまるんじゃないかと待ち構えていたところもあったのですが・・・
でもそうじゃなかった。たしかに、「家を愛でる」ことはこれまでもずっとやってきたし、わたしの人生の一番の関心事ではあったのですが。なんかね、こちらの方が根本的なテーマなのだということが見えてきたんです。
環境がガラッと変わったことで、確実にわたしは別人になっているし、やることも変わってきているし、やりたくないことはやらなくなってきてるし。だからたしかに活動量は浦和の家(【ウラナス・オポジション】に入る半年前に引っ越した家)に居たときと比べると減少しているのだけど・・・。物を捨て、人とあまり会わなくなり、自分の生き方にスパッと見切りをつけた分、格段に軽やかで穏やかな暮らしになっている。大事なことは・・・7年前の生き方よりも「今が一番しあわせ」と思えるような今に居ることなのだと思います。
そして、この環境だからこそ、新たにやりたくなってきたこともあるということ。これまでもそうだったし、これからもきっと新しくやりたくなることが出てくるのかもしれない!と思いなおしたら、こころの中を爽やかな風が通りました。Tさんの新しいステージのお話を聞くことができたことも(お香のね!)大きかったと思います。
その渦中にいる時って、ほんとわからないものですね。いつだったか糸井重里さんが、「50代のことを語るには、55,6歳にならないと語れないものだよ」とおっしゃっていたことを思い出します。
そういう意味で【キロンリターン】に入って6,7年経って、やっとわたしも自分の「ご褒美ドレスの模様」について語れるようになってきたということなのかもしれません。
入る前に予想していたものとは違っていたし、決して華やかでもなく、どちらかというと地味なのだけど・・・。小さいころから夢描いていた人生の模様って、もしかしたらこういう感じだったのかなぁって思ったら、なんかこみ上げてくるものがあって・・・(うるうる)。もしかしたら、唯一無二の美しいドレスを纏わせてもらっているのかもしれないなぁと、今、鏡に映った自分の姿にときめいています。
こうして考えてみると・・・Tさんとは、わたしが【キロンリターン】に入ってすぐの時に出会ったのですね(2019年7月の「ヒューマンデザインお茶会」でしたものね)。わたしのご褒美ドレスの世界は、Tさんのような聡明で美しい方が会いに来てくださる世界なのでしょう。(だとしたら、なんと美しい模様が編み込まれた世界なのでしょう!)
最後に・・・
お土産のパン、家族でいただきました!美味しかったなぁ~。特に風船パンは、「おいしいね!」って、主人がとっても喜んでいて・・・。ちょっとバター多めのクロワッサンのようなパンが主人は好物なので、気に入ったようです♪ 普段、あまりパンを買ってこないわたしなので、主人も娘も、Tさんからのパンをほんと喜んでいました。いつも記憶に残る、美味しくて、心がふっくらするお土産をありがとうございます♪
また、ヒューマンデザインのこと、いつでも聞きにいらしてください。一緒にお話ししていると、わたしも自分のことが見えてくるのです。それはほんとうに人生の至福なのです。
のりこ
「チャネリングstory」は、その方にとって「そのとき、いちばん注目すべき世界観」が視えてきます。今回は「キロンリターン」の世界観が物語として上がってきました。

本日は素敵なセッションどうもありがとう
ございました。お久しぶりにお会いできて
大変嬉しかったです。
また長時間ヒューマンデザインの質問を
してしまいすみませんでした。
ちょうど良いタイミングで全て聞くことができて
本当に良かったです。若い頃から常に生きにくく
頼られ断れず(笑) 常にどこかこの先への恐怖
がありました。
これからは新しい表現方法で自分の中のものを
気持ち良く出して行きたいと思います。
最後の「大丈夫。怖くないから」は
私が誰かに言われたい言葉でした。
未来の自分からの言葉、信じて頑張って
いこうと思います。
最後にのりこさんはあの時言葉が出てきません
でしたが、私たちにとって唯一無二の存在。
つまりカリスマです。皆さん、ファンだと
思います。もちろん私もです。
これからも人を導いていって欲しいと
思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
お香の方、また詳しいことが決まりましたら
ご連絡いたします。
本当に今日はどうもありがとうございました。
まだまだ猛暑が続きますのでお身体に気をつけて
くださいね。またお目にかかれる日を
楽しみにしております。

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